この記事にたどり着いたそこのあなたはきっとソロキャンプに興味がおありですよね?
でも、ソロキャンプに対してこのようなイメージがあるのではないでしょうか。
- キャンプの経験が全くないから何から始めればいいかわからない
- ソロキャンプをやってみたいけどなんかハードルが高そう
- ソロキャンプってどう楽しむのかわからない
しかし、実はソロキャンプは思っているよりもハードルは高くありません。
しっかりとソロキャンプに興味を持っていただいて、きちんとした準備と知識を持っていればこれ以上ない趣味になります!
この記事をご覧になった方の一人でも多くの方にソロキャンプの魅力が伝わるように完全ガイドをお届けします”ぜひ一緒にソロキャンプの魅力を学んでいきましょう!
- キャンプの初め方がゼロからステップを踏んでわかる!
- グループキャンプからソロキャンプまで自分の目指すキャンプスタイルがわかる!
キャンプをゼロから始める人向けの完全ガイド
まずはそもそもキャンプが未経験だよ、という方向けにしっかりとステップを踏んで解説をしていきます。

この図のステップの通りにキャンプを始めれば自然とソロキャンプにハマれるはず!
「ソロキャンプはしたことないけどキャンプの経験はある!」という方も自分が改めて知りたいところから読み始めてもらえればOKです。
第1章:まずはキャンプに興味を持って魅力を知ろう!
まずは、キャンプというものは何かということに興味をもって知っていくのが大事です。
今では様々な媒体でキャンプについての情報が手に入るので、どんなものでもいいので自分が興味を持てそうなものを入り口にキャンプについて知ってもらえればと思います!
- YouTube(焚火の動画や、ヒロシちゃんねるなど)
- キャンプが題材の作品(ゆるキャン△、どうぶつの森など)
- キャンプをしている友人や知人の影響 etc..
簡単に上げただけでもこれだけ多くのコンテンツがあります。
それから広げていろんなものを見たいと思ったら真っ先にオススメしたいのはゆるキャン△です。
この作品を読んでキャンプを始めた人もかなり多いです。
どんな形であれキャンプに興味を持ったらこれから紹介していくステップでキャンプライフを始めていきましょう!
「自分で調べてみてもよくわからなかった…」という方もこの記事を読んでいただければ大丈夫!と自信を持ってお伝えしたいと思います。
第2章:キャンプ道具(キャンプギア)を見てみよう
次にキャンプ道具(キャンプギアとも言います)にどんなものがあるのかを見てみましょう。
実物を見れるのが一番ですが現在はAmazonをはじめとした多くの通販サイトでも販売されており、普段の買い物の感覚で手軽にキャンプギア見たり購入できるのでハードルが低くオススメです。
このタイミングではまだ道具は買わなくてもよいので以下の観点でキャンプ道具を見て見入ることをオススメします。
- 見た目が気に入るかどうか
- 信頼できるブランドであるかどうか
- どれぐらいの価格帯か
キャンプ道具は性能ももちろん大事ですが、結局見た目が好みであること一番大事です。
いい道具でも見た目が気に入らないと使わなくなってしまうこともしばしばあります。
キャンプ道具を調べ始めたタイミングではまずは見た目が気に入るアイテムを見つけるのがオススメです!
そのうえで初心者の方は以下のブランドを中心に見ていくことをオススメします。
- Coleman(コールマン)…ソロからグループまで一般向けのアイテム多い
- snow peak(スノーピーク)…グループ向けの高級志向アイテム多い
- mont-bell(モンベル)…ソロから登山向けのやや高級志向アイテム多い
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) …オールジャンルでリーズナブルな
どれも有名なキャンプギアメーカーなので、聞いたことがある方もいるかもしれません。
これらのメーカーのアイテムを見ていると必要なものはほとんど把握できるようになるのでまずはオススメです!
第3章:キャンプ道具(キャンプギア)を買おう
次はキャンプ道具を買いましょう!
ここで意識するのは寝室・食事・洋服など衣食住をしっかり揃えて過ごせること。
真っ先に揃えて欲しいのは以下の6点で、特に太字は必須級です!
- テント
- 寝袋
- テーブル&椅子
- ランタン
- 調理器具
- 焚火台
それぞれを解説していきましょう。
快適な拠点を作る テント編
キャンプのイメージといえばテントを思い浮かべるくらいテントはキャンプに必須なアイテムです。
雨、風を避けるために必要なのはもちろんですが、どのようなスタイルでどんな拠点を作るかによって選ぶテントの大きさが重要になります。
- 1人用テント…荷物を減らして最低限のスペースで過ごす
- 2~3人用テント…バッグなど荷物もテント内にすべて入れて過ごす
- 4人以上用の大型テント…椅子やテーブル含めテント内をリビングとして過ごす
バイクでのソロキャンプでは1人用や最低でも2,3人用を選びたいところですが、車など積載量を気にしないなら大型テントでもOKです。
サイズが決まったらあとは見た目が気に入ったものを選びましょう。
バイクでのソロキャンプなら断然一人用テントが荷物が減っておすすめです。
オススメのテントはこちらを参考にしてください。
快適な拠点を作る 寝袋編
次に快適な拠点の寝室を作るのに必要なのは寝袋です。
寝袋もテント同様、値段と品質の比例が強く、安い物は冬場に使うのは薄すぎて厳しいものもあります。
いいものはかなり値段が高いものもありますが、冬用の寝袋できるかぎり予算を費やすようにしましょう。
寝袋の下にマットを敷くとさらに冷気を遮断し地面の硬さから体を守ってくれるので寝袋と合わせて必須アイテムです。
快適な拠点を作る 椅子&テーブル編
続いて拠点づくりに必要なの椅子とテーブルです。
快適に拠点で過ごすには硬い地べたではなく椅子に座るのがオススメです。
チェアは安くて座り心地がよく、たたむとコンパクトになるこちらがオススメです。
そして、椅子を用意したら合わせて用意したいのがテーブル。
無くてもいいと思いがちですが、やはり飲み物や食べ物など、何でも地べたに置くのはちょっと気が引けますし、料理のしやすさも段違いです。
高さがある椅子にはこちらも高さがあるこちらのテーブルがジャストサイズでコンパクトに収納できるのでオススメです。
快適な拠点を作る ランタン編
続いてはランタンです。
キャンプ場は自然の森や山の中にあることが多いのでライトが常設されていないと夜間は何も見えないくらい真っ暗になります。
夜にトイレに行ったり手元を照らすには明かりが必要です。
オイルなどを使った原始的かつおしゃれなランタンもありますが、荷物を減らすことを重視するかつ初めて買うものならLEDランタンを強くオススメします。
小さくて使いやすくてオススメなのはこちらです。
快適な拠点を作る 調理器具編
続いてはリビングスペースや寝室ではなくキッチン回りの拠点に必要なアイテムになります。
手っ取り早くキャンプ感が出せるのはシェラカップです。
コップに使っても良し、取り皿にしてもよし、チタン製ならそのまま火にかけても良しとこれ一つでかなりたくさんの調理の幅がまかなえます。
ここで紹介しているものはチタン製のモデルですが、もっと安い物もあるので納得できるものを購入するのがオススメです。
さらに、クッカーもあるとさらにたくさんの料理に利用できるのでキャンプ飯をガッツリ作りたい人は購入をオススメします。
そしてこれらを利用して調理をするには火が必要です!
OD缶…ずんぐりとした形のガス缶、火の大きさは小さいが火力が高く風に強い
CB缶…いわゆるガスコンロに使われているタイプ、手に入れやすいが風に弱い
荷物を減らしたいかつ、キャンプで使うバーナーとしては小型のOD缶のバーナーがオススメです!
快適な拠点を作る 焚火台編
快適な拠点を作るうえで最後に欲しいアイテムは焚火台です。
焚火台に関しては、焚火をするなら必須のアイテムです。
もちろん焚火をするつもりはない、夏場のキャンプがメインなら暑いのでやらない選択肢もありますが、冬はもちろん春・秋もキャンプ場はかなり冷えるので焚火は暖房としてはかなり重宝しますし、火を使った料理もできて何よりもキャンプ感が一気に出ます。
是非キャンプの拠点において焚火を楽しんで欲しいです。
ソロキャンプなら薄型軽量コンパクトのこちらがオススメです。
コンパクトといっても広さがあるので大きい薪を置いてしっかりとした焚火が楽しめます。
第4章:道具が揃ったらいよいよキャンプへ
さて、これで必要最低限なキャンプ道具はそろいました。
あとは実践あるのみ!ということでいよいよキャンプに行きましょう!
キャンプ、外泊に慣れていく!
とはいえ、いきなりアウトドア経験なしからのキャンプに不安がある方は以下の順序でキャンプに慣れていくのがベストです!
特にマーカーのステップを
- グランピング…キャンプの準備不要でアウトドア気分!
↓ - デイキャンプ…まずは日中に外でキャンプ道具を持参して過ごしてみよう!
↓ - コテージ泊…ついに一泊キャンプ!テントじゃないから雨風も完全に防御!
↓ - グループキャンプ…ついに本格キャンプ!テントで寝る経験ができれば完璧!
↓ - ソロキャンプ…ついにソロキャンプ、最高のキャンプライフを始めましょう!
すでにキャンプ経験があったり、最初からソロキャンプをしたい!という方はいきなりソロキャンプでも全然OKです。
このステップでは大事なのは、揃えた道具で実際に外泊キャンプをするということ!
初めてのソロキャンプにはキャンプ場選びも大事
ソロキャンプはもちろんのことグループキャンプでももちろんキャンプ場選びは大事になってきます。
景色や設備も重要ですが、キャンプ場によってはソロキャンプはできない場所もありますので事前にキャンプ場の情報はしっかりとみておくようにしましょう。
ではどんなキャンプ場がソロキャンプによいかというと断然フリーサイトのあるキャンプ場です。
ソロキャンプのキャンプ場選び:フリーサイト or 区画サイト
フリーサイトとはキャンプ場の敷地内なら自由にどこでもテントを張ってOKというキャンプ場です。

自分の好きな場所から好きなように拠点を立て、好きな景色を独り占めできる。
フリーサイトの逆で区画サイトはその名の通りキャンプ場内で区画化されているサイトのことを指します。

少々見ずらいですが、写真のバイクの手前から奥のテントのところまでをぐるっとロープで囲んであり、その囲みの中でキャンプをしてね、というのが区画サイトです。
これはこれで、ソロキャンプにおいてもプライベート性の重視や隣の人との距離感をしっかりとりたい人もかなりよい選択肢です。
どちらがよりよいではなく自分のソロキャンプでの目的や理想の実現に近いスタイルのキャンプ場を選びましょう!
ソロキャンプのキャンプ場選び:オートキャンプ場かそうでないか
オートキャンプ場とはテントの横まで自身の車やバイクを乗り入れることができるキャンプ場のことです。
ソロキャンプのみならずグループキャンプでも荷物の運び込みが非常に楽なのでオススメです。
ソロキャンプのキャンプ場選び:設備やロケーション
キャンプ場選びでも不自由なく過ごしたい人はなるべく設備やロケーションを重視することをオススメします。
特に高規格キャンプ場と言うキャンプ場は利用料金が高いことも多いですが、その分トイレが温水便座だったり、お風呂があったり、サイト内に電源が引かれていたりと屋外で過ごしているとは思えないような設備が整っていますので、初心者には特にこちらがオススメです!
逆に価格が安いキャンプ場はできるだけ自然に手を加えないような場所になっています。
孤独を愛するソロキャンパーには、価格が安いキャンプ場の方が、初心者やグループキャンパーの人が少ない傾向もあるので静かで居心地がいいかも。
そちらのキャンプ場のレビュー記事はこちら、ご参考になれば幸いです。
ソロキャンプのキャンプ場選び:季節や気温を選ぶ
最後にキャンプ場選びで重視するのは季節や気温です。
キャンプといえば春~夏のイメージがある通りいわゆるハイシーズンになってキャンプ場は混みます。
逆に冬は夏よりも人は少ないですが、寒さが厳しいとかなりしっかりとした防寒が必要で荷物も多くなり初心者の方がいきなりは少し大変です。
キャンプ場によっては冬場は運営していない場合もあるので、選択肢も限られます。
そこで一番オススメなのが秋です!
- 夏ほど暑くなく冬ほど寒くない
- 春のように花粉が飛んでない(秋花粉症の方は注意!)
- ハイシーズンを抜けて比較的空いているので予約が取れやすい
これらの理由から初心者の方は秋にソロキャンプを始めるのをおススメします。
まとめ:ソロキャンプが初心者でも始められる!
以上がソロキャンプのゼロからの始め方でした。
簡単にまとめると…
- キャンプに興味を持ってみる(漫画・アニメ・YouTubeなど)
- キャンプ道具を調べてみる
- キャンプ道具を買う
- 自分のできる範囲からキャンプを始める(デイキャンプ、コテージ泊、グループキャンプ)
- ソロキャンプで行くキャンプ場を決める
こんな感じです!
そこまで難しいことは何もないとご覧になった方は思ったと思います。
誰もが最初は未経験のソロキャンプですが、ソロキャンプをしてみたい、楽しみたいと思った時が始める絶好のタイミングです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
