ソロキャンプをしていて、こんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
ソロキャンプは明確な目的がないと意外とやることがない
ソロキャンプは基本的に一人行動になるので、設営や焚火の準備が終わってしまうと割とすぐに暇になります。
例えば事前に読みたい本をもっていったり、やりたいことの目的を決めているなら暇にはなりませんが、準備をしていなかったり回数を重ねたりするとやることがなくなっていくこともあります。
焚火を眺めてただぼーっとしたりするのも非常に魅力的ですが、それだけだと手持ち無沙汰になってしまうということも多いはずです。
そんな方にはiPadが非常におすすめです!
ソロキャンプ、特にバイクソロキャンプにiPadをオススメな理由とは?
ここからはなぜiPadがソロキャンプ、特にバイクソロキャンプにオススメなのかを紹介していきたいと思います。
趣味関連ならほぼなんでもできる
iPadは非常に優秀なタブレットPCなので、暇つぶしから趣味、仕事までこなせます。
具体的に言うと以下のことは余裕でできます。
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動画を見る
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写真を撮る
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ネットサーフィン
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音楽を聞く
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読書をする
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ブログを書く
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イラストを描く
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音楽制作
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動画制作
- 仕事をする etc.
ここに書いてあることの中にひとつは自身の趣味や暇つぶしによさそうだなと思えるものがあったのではないでしょうか?
僕自身はこのブログの執筆、趣味の音楽制作、動画鑑賞で主に利用しています。

幅広いことができるからこそ、多くの方にオススメができるということです!
積載量が少なくて済む
iPadは非常に軽くて薄い板状のタブレットPCなので、荷物の隙間に滑り込ませて持って行くことができます。一番厚いモデルでも7mmほど、ケースを付けても1cmちょっとなので荷物が多くても持ち運びに困りません。
普段遣いのデバイスにも便利
キャンプにオススメしたいというのはもちろんですが、普段の生活でも持っていて損はありません。
ソロキャンプにオススメのiPadの条件は何?
それでは、手放しにどんなiPadでもよいのかというとそうではなくて、実はキャンプに向いているiPadの条件はきちんとあります。
すでにiPadを持っている方はぜひ一度それをもってキャンプに行ってみてください!
それで十分であればわざわざ買い替える必要がないからです。
ただし、古い端末や外で使いづらいと感じた方はこの機会に買い替えもおすすめします。
以下の3つの条件を満たしているほどオススメです!
- 大きさは11インチクラス
- フルラミネーションディスプレイの搭載
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屋外に持ち出すので比較的安いモデル
ひとつずつこれらの条件について解説していきます!
大きさは11インチクラスがオススメ!
iPadには大きく分けて以下の大きさがあります。
- iPad miniの8インチ前後のクラス
- iPad、iPad Air、iPad Proのスタンダードな11インチクラス
- iPad Proおよび最新のiPad Airのみに展開される13インチクラス
11インチはサイズ展開全体のちょうど真ん中の立ち位置で、スマホとPCのちょうど中間ぐのサイズ感で邪魔になりすぎず痒い所に手が届く大きさです。
テント内での使用であれば比較的画面を大きく感じることができます。
かたや、8インチクラスのiPad miniは屋外ではやや画面が小さいと感じる大きさです。
小型軽量化という点では非常に素晴らしいですが、スマホと明確な差別化がしづらいのであえてキャンプ用に選ぶ必要はないモデルになります。
逆に13インチモデルはかなり大きく、その分重さもありますので、荷物を大幅に増やしたくない場合には適しません。
フルラミネーションディスプレイの搭載
iPadにはフルラミネーションディスプレイという表面のガラスと液晶の隙間をなくして視認性をしやすくした機能が搭載されているモデルがあります。
この機能があることで光の反射により画面が見にくくなることを避けることができます。
- iPad mini
- iPad Air
- iPad Pro
通常のiPadには搭載されていないので、見やすさを優先するのであればこれらのモデルがオススメです!
屋外に持ち出すので比較的安いモデル
iPadは電子機器ですので土や水を近くに行うキャンプでは最悪の場合故障を招く場合もあるので慎重に扱いたいところですが、万が一壊れてしまった時の損害が大きくならないように比較的安いモデルがオススメです。
iPadの価格の安い順番は以下の通り!
- iPad
- iPad mini
- iPad Air
- iPad Pro
iPad miniとiPad Airは時期によってはほぼ同じか逆転することもありますが基本はこのような順番です。
近年は円安の影響で全体的に価格が高くなっていることと、iPad Proはほとんどの人にとってオーバースペックになるのでキャンプで使用する用途では除外したほうがよいでしょう。
iPadも安いとは言っても数万円する買い物なので、元からの傷などに理解ができるなら中古品や整備済み製品での購入がオススメです。
ソロキャンプにオススメのiPadのモデルは?
具体的なモデル4選とそれぞれのメリット・デメリットも併せて解説!
上記のオススメ条件をもとに、ソロキャンプにオススメのiPadの具体的なモデルとそれぞれぞれメリット・デメリットを紹介します。
1位:iPad Air 第4世代
オススメの1位はiPad Airの第4世代です。
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オススメの条件にもっとも当てはまっている
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価格と性能のバランスが非常に良くてできることの幅が広い
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カラーが豊富で好きな色を見つけて楽しめる
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ペンシルやキーボードの選択肢が広い
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2世代型落ちモデルなので基本中古のみでしか買えない
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新品の上位機種と比べると安いがそれでも比較的高い
今回のオススメ条件に一番当てはまっておりダントツでオススメしたいiPadです。
デメリットとしてはスペックも現役で使えることで中古市場でも価格がさほど落ちていないことです。
もう少しお金を出してもいい方は一つ新しいモデルの第5世代もスペックがさらに高くてオススメです!
2位:2位:iPad Pro 11インチ 第3/4世代
オススメの2位はiPad Proの第3世代or第4世代です。
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オススメの上記の条件を多く満たしている
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プロの仕事で使うこともできるハイスペックな性能、通常用途では全く困らない
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ペンシルやキーボードの選択肢が広い
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大容量ストレージも選べて動画などをたくさん持ち運べる
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すでに最新の5世代が出ているので型落ちもしくは中古のみ
(appleの正規整備品だとほぼ新品で買える場合もあり) -
価格は型落ちでもかなり高い
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ほとんどの人にとってオーバースペックすぎる
かなりハイスペックなiPadなので価格は高いですがほとんどの方が不便を感じないiPadであることは間違いないです。
特に、キャンプ場で仕事をすることも考えている方はこちらのモデルが最適です。
最適なiPadではないですが、妥協と不自由なくキャンプでも使いたい方はこちらのモデルがオススメ!
3位:iPad 第8/9世代
オススメの3位はiPad 第8世代or第9世代です。
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オススメの上記の条件を多く満たしている
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最新モデルではないが、第9世代はAmazonでも新品で購入できる
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どのモデルよりも安価で手に入り通常用途には必要十分なスペックを持っている
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ホームボタン付きのiPhoneの操作に慣れている人にはおすすめ
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フルラミネーションディスプレイじゃないので昼間の屋外では画面が見づらい
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旧型のペンシルタイプのみしか使えない(サードパーティーがおすすめ)
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ライトニング端子なのでケーブルが場合によっては複数必要
このiPadの素晴らしいところはとにかくほかのモデルに比べて安いことです!
中古、整備品の場合は3万円台から購入できコストパフォーマンスという点では最強と言えます!
その反面、デメリットにある通りフルラミネーションディスプレイではないため、日中の屋外では画面が見づらいです。
テント内や、夜の使用をメインにするなど自身のキャンプスタイルや使用用途を確認してから購入を検討してみましょう。
価格を抑えて同じように普通に動くiPadでよければさらに型落ちの第7世代もよいですが、AppleのOSサポートの終了が近いと言われているのでこちらは動画視聴、ネットサーフィンのみに限るくらいの気持ちで購入することをオススメします。
4位: iPad 第10世代
オススメの4位はiPad 第10世代です。
以下の差を理解したうえで購入をオススメします!
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充電ポートはタイプC
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カラー展開がiPad Airなみに豊富
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カメラ性能が大幅にアップ
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最新モデルのため新品の9世代より価格が高い
(スペックが同等以上のiPad Air4の中古が買える)
最新モデルですが少々癖があるので、特にこだわりがなければ他に紹介しているモデルの方がオススメです。
キャンプ場でiPadを壊さないために揃えるべきアイテムと便利なアイテム
当たり前ですが、キャンプ場は屋外なので地面に石が転がっていたり、硬い地面の箇所もあるのでそういった場所でiPadを利用する場合は落下して故障させてしまう可能性も0ではありません。
こここからはきちんと注意と対策をして利用できるように一緒に揃えてほしいオススメのアイテムを紹介します!
ガラスフィルム
iPadで一番怖いのは画面が割れてしまうことです。
特にオススメなのはガラスフィルムです!画面に衝撃が入ってもフィルムが割れるのみで画面が無事であることがほとんどです。
僕も使用していて、Amazonで最も売れているガラスフィルムはこちらです。
注意:iPadによって画面の大きさ、カメラの位置によってフィルムのサイズや形が異なるので自身のするiPadにあったものを確認して購入しましょう!
iPad保護ケース
画面同様に落として傷をつけてしまうことを防ぐためにケースも併せて購入しましょう。
そのままで使うとすぐに傷だらけになってしまうし、画面から落としていなくても衝撃が直接本体に届くと画面も割れてしまう恐れがあるのでしっかりと本体の側面も守ってくれるケースを選びましょう!
iPadを立てるスタンドにもなるので、とりあえず安いものでも全然OK!
iPad 第7~9世代はこちらのケースがオススメで、Amazonレビュー数は何と驚異の16万越えで★4.2と高評価。
フィルム同様に対応モデルを確認して購入しましょう。
フィルム同様に対応モデルを確認して購入しましょう。
キーボードとペンシル
キーボードとペンシルがあると、趣味や仕事の用途でよりiPadを便利に使うことができます!
純正品は高いのでサードパーティーがオススメです!
キーボードメーカーとして有名なlogicoolの製品で充電不要で使えて、側面も保護されており、キーボードとトラックパッドもついていてかなり便利です。
こちらの最新版はキーボードと分離できるようになったので、キーボードが不要な時は外してスペースを広く使えるので幅が利きますね。
安くてオススメなキーボード付きケースはこちら!
Bluetooth接続ではありますが、logicoolの3分の1以下の値段で買えます。
ペンシルもあると非常に便利ですが、純正品は非常に高いですがイラストや文章を書かなくてもブラウジング時の使用やメモ書きができるなど、あって損はないのでまずは安いものが1本欲しいところです。
とりあえず評価の高いものを1本紹介しておきます。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーはiPadを持っていくてもスマホの充電でも必要になるのでキャンプでは必須アイテムとしてこのブログでも挙げています。
iPadをもっていっても充電が切れたら本末転倒なのでしっかり持っていきましょう!
これだけのアイテムがそろっていればキャンプ場で手持ち無沙汰にならずに済むはず!
予算を抑えるなら新品や純正品にこだわらずに探してみましょう。
なくてもいいアイテム モバイルWi-Fi
逆にこれはわざわざなくてもいいよ、というアイテムはモバイルWi-Fiルーターです。
今どきはほとんどのキャンプ場でスマホの電波が入りますし、スマホの格安プランもギガ数が多いので、スマホからのデザリングで事足ります。
iPadをソロキャンプに導入して自分空間をさらに楽しもう!
今回はソロキャンプにiPadを持っていくことのメリットやおすすめのモデルを紹介させていただきました!
せっかくソロキャンプに出かけたのに手持ち無沙汰で過ごすのもなんだかもったいない、という風に思っている方はぜひとも今回の記事を参考にしていただいて、自身のキャンプスタイルに導入していただけると、同じくソロキャンプをしている身からするととてもうれしいです。
このほかの記事でもソロキャンプにおすすめのギアや、ソロキャンプ、バイクキャンプのノウハウなどを紹介してるので、是非ともこの記事を面白いと思っていただけたら当ブログの他の記事も読んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
