キャンプといえば焚き火!
ソロキャンプにおいてもその楽しみは変わらないでしょう。
しかしながら、直火で焚き火することが禁止のキャンプ場も今は多く、焚き火をするには焚き火台が必須と言えますし、普段から使っている焚き火台をソロで使うのは少し持て余している感じもしますし、ツーリンキャンプともなると積載量の関係で簡単に持ち出せませんよね。
今回はソロキャンプの焚き火台の選び方や、Amazonや楽天でも買えるソロキャンプにおすすめしたい焚き火台をご紹介したいと思います。
ソロキャンプツーリングに最適な焚き火台の選び方は?
ソロキャンプツーリングに最も適した焚き火台を選ぶポイントはなんと言っても軽量&コンパクトであることです。
バイクは車に比べて圧倒的に荷物に制限ができます。
ですので、軽量で薄く小さく収納できるものを選ぶことが何よりも重要です!
まず焚き火台と一括りで言っても以下のようにさまざまな種類があります。
- グループで大きな火を楽しめる焚き火特化タイプ
- 調理などに特化した網や脚がしっかりしたタイプ
- 小さい火を起こすファイアーストーブと呼ばれたりするタイプ
- ②と③の間のもので調理もできて小さい焚き火もできるグリルタイプ
などなど大きく分けてこんな感じです。
軽量さとコンパクトさに特化すると③、④あたりがソロキャンプツーリングに最も適していると言えます。
ですので迷ったら③、④のタイプに焦点を当てて探すことをおすすめします。
そして、今回は上記の全タイプを使ったことがある僕が各タイプの焚き火台でそれぞれソロキャンプツーリングにおすすめの焚き火台をご紹介していきます!
ソロキャンプツーリングにおすすめの焚き火台4選
では、実際に僕が使ってきた中でおすすめする焚き火台をご紹介します!
①ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンド2
焚き火台の定番の一つ!
- 大きな焚き火を楽しみたい人
- 焚き火と料理は別で楽しみたい人
- 簡単なセッティングで焚き火をしたい人
- 大きなバイクバッグでキャンプツーリングに行く人
この焚き火台の魅力はなんと言っても直火にかなり近い感覚で大きな焚き火ができることです。
焚き火はやはり直火が最も至高であると言われますが、これは薪を地面に近い水平の網の上で燃やすので火が大きくかなり迫力の焚き火が楽しめます!
準備も取り出して足を広げるだけと非常に簡単で、初心者の方にもおすすめできるものになっています!
しかしながら調理には全く向いていないモデルでもあります。
網を置いて食材を焼くなどはできないので、焼き芋のようにアルミホイルで包んだものを作るか、トライポッドを使ってダッチオーブンなどを吊るして調理するかのどちらかしかできません。
焚き火オンリーと割り切るのがベスト!
- 軽量(500g以下)でコンパクトに収納できる
- 純粋に火そのものを最も楽しめる
- 類似品が多いがユニフレーム製は抜群に品質が良い
- 炭や灰が落ちにくい構造になっている
- 今回紹介するものの中では最も収納時に大きい
- 調理に向いていない(他に別途道具が必要になる)
- 値段が少し高い
- 似たようなもので中国製の物がたくさんある(でも品質や軽量さはユニフレームがダントツでいい)
シンプルに焚き火を楽しむならこいつで十分!
似ている中国製のものでよければ安く買えるのでそれも選択肢としては全然ありです!
安ければ気兼ねなくガシガシ使えますしね!
②キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキューコンロ 焚火台
コストパフォーマンスが高い初心者の味方!
- 焚き火も料理もミニマルに楽しみたい人!
- 安くてシンプルな焚き火台を探している人!
- 軽量な焚き火台が欲しい人!
ほとんどのキャンプ経験者は何かしらこのブランドのアイテムを持っていると言っても過言ではない、アウトドアファンの間では言わずと知れたキャンプギアブランド「キャプテンスタッグ」の焚き火台です。
魅力はなんと言ってもめちゃくちゃ安い事です!
通常価格は3280円ですがセール時に3000円を余裕できることもあるのでリストに入れておくと良いでしょう!
シンプルに焚き火をするのもよし、炭火を使ってバーベキューをするのもよし、痒い所に手が届く一台。
しかし、逆にいうとコンパクトゆえの火が小さいことは少し難点です。
ステンレス製なので熱に夜変色なども考えられますが、それも味だと思いましょう、
また、すでに一つ焚き火台があるならサブコンロにもできるコンパクトさです!
- 小さすぎるということはなく、キャンプツーリングにもちょうどいい大きさ!
- 焚き火、炭火調理、燻製調理など幅広い使い方ができる!
- サブコンロとしても有能!
- どうしても大きい焚き火をすることはできない
- 薄いステンレス製なので熱による変色や歪みなどの経年変化は
- 交換パーツがないのでどこかがダメになったら買い替えが必要
個人的に最後のデメリットはちょっと痛いですね…。
それでも安いから全然許容範囲ですが!
同じタイプでもっと良いものを、という人にはこちらの「笑’s B-6君」がおすすめ!
③ソト(SOTO) ミニ焚き火台 ヘキサ
どこにでも気軽に持っていける最強の薄型コンパクト焚き火台!
- 何よりも軽量化を最重視している人!
- サクッと簡単に焚き火がしたい人!
- 焚き火だけでなく固形燃料の五徳としても利用したい人!
この焚き火台は畳むと厚み数ミリ程度になり、もはや積載量は0と言っても過言ではないです。
組み立てると名前の通り六角形のコンパクト焚き火台になっていて、なんとも可愛らしいデザイン。
小ささゆえにパッと取り出してていいさな小枝や、手で折れる細い薪で気軽に火を起こせます!
固形燃料の五徳として使うのにもちょうど良い大きさなので気軽に火を扱うことも魅力!
ただやはりかなり小さく大きな火は出せないので、暖をとるには心細いですね。
組み立てにもコツがいるので慣れるまでは結構めんどくさいです。
- 他の焚き火台よりもかなり安い(2200円)
- 圧倒的な小ささと薄さで積載量はほぼ0!
- 小さな枝を使って焚き火ができるので大きな薪をたくさん用意しなくても良い!
- 五徳としても使えて調理もできるので火を使うハードルも低く意外と万能!
- 大きい焚き火は楽しめない(なにぶん小さいので…)
- 形状が特殊なこともあり、慣れが必要なほどには組み立てがしづらい。(バリなどで指の怪我に注意)
- 調理に使うにも慣れが必要(火加減の調整が難しい、難しければ固形燃料を積極活用しましょう)
- 薪を常に投下し続ける必要あり(大きな焚き火台のように大きな薪を長時間燃やせないため)
実際に一つ持っておくと朝からガッツリ焚き火するのはなぁ、時にサクッと気軽に火を起こせたりするのでかなり便利です。
荷物にならないのでたくさん道具を詰めてもついでにこれも、という感覚で持っていけるのは強いですね!
しかしながら、各自のキャンプスタイルに対して合う、合わないというのがはっきり出そうな人を選ぶモデルであるのも事実です。
また、今回紹介したモデルの他にも四角形の「テトラ」というモデルがあります!
④UCO(ユーコ) フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット
大きい焚き火も料理も楽しめる!攻守共に最強、焚き火台のスタンダード!
- 焚き火も料理も妥協しないで楽しみたい人!
- バイクでキャンプに行くツーリングキャンパー
- おしゃれな焚き火台が欲しい人!
最後はこちらのUCO(ユーコ)の焚き火台です!
今回紹介するものの中ではサイズも大きくと価格は定価で7150円と1番高いですが、正直そのデメリットを補ってあまりある魅力があります。
ソロキャンプ、特にバイクでのキャンプにおいてミニマルさは大事にしたいけど、やはり焚き火やキャンプ飯はしっかり楽しみたいという方にはこれ以上ない選択肢です。
網焼きから鍋料理までなんでもござれ!
それも焚き火台の良いところ!
- フレームが広がる形状で、大きな焚き火がしっかりと楽しめる
- 網を置いて直火焼きや、フライパン・ダッチオーブンなど幅広い調理が可能
- 畳むと薄くなり軽量でコンパクトになる
- フレームを開くだけの簡単な組み立て式
- サイズが二つ選べる
- 付属する網が目が大きすぎるので小さいものが焼きづらい
- 素材状、熱で使っていくうちに変色やフレームに歪みが出る
- 足は大きさに対して若干補足、たくさんの薪を入れると不安定(重い鍋を長時間置くのも控える)
大きさや値段といったデメリットはありますがまさに「攻守ともに最強!」と言える焚き火台であります。
ちなみに、ここまでの大きさはいらないしもっと安いのがいいという方は、なんとこちらのミニサイズ版があるので要チェック!
こちらのはその名の通り「フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット」のミニサイズとなっています。
ミニと言っても、縦18cm、横24cmと広げればしっかりと焚き火台の機能を果たしてくれる十分な大きさを持っていますので自分のスタイルやバッグの大きさに合わせてどちらを購入するかを決めましょう!
ミニ/フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット
税込5980円→Amazonで税込4150円(1830円OFF)
ソロキャンプで焚き火をするなら合わせて準備したいアイテム
焚き火をする上で合わせて準備しておきたいアイテムがありますので、こちらで紹介していきます!
焚き火シート
焚き火はそもそも地面に直接薪を置く直火が主流で行われていましたが、現在は自然保護のために直火での焚き火はできないキャンプ場がほとんどです。
その代わりに、焚き火台を使った焚き火を行うわけですが、焚き火台を使っても熱や灰、火の粉などによる地面への影響を完全に遮断できません。
キャンプチェア
焚き火をじっくりのんびり眺めるならキャンプチェアも欲しいところ!
安くてしっかりしてるBUNDOKのこちらのチェアがおすすめです!
テーブル
薪を置くにしても調理をするにしてもあって困るものではありません!
安い(1545円)、軽い(700g)、コンパクト(折りたためる)、簡単設営(広げるだけ)ということなしです。
薪バサミ
焚き火をするのに必要なのになぜか忘れられがちなアイテムです(体験談)
とりあえずこれを買っておけばよし!
なんとAmazonで366円!安すぎる!価格破壊ですね…。
これがあれば食材も掴めるので一つ持っておくと安心です。
ソロキャンプのアイテムを「エルブレス」でお得に揃えよう!
ソロキャンプアイテムをお得に揃えるなら、ソロキャンプのアイテムを専門に扱う通販サイトの「エルブレス」がおすすめです!
エルブレスはスポーツ用品店のヴィクトリアなどを運営するゼビオホールディングスのキャンプ用品に特化したアウトドアショップです!
- 購入金額100円につき1P還元!1Pを1円の割引に使える!
- 購入金額5500円以上で送料が無料!(店舗受け取りなら550円以下でも無料)
- お得なクーポンや特典でさらにお買い得に買い物ができる!
商品を買うだけでポイントが貯まっていくので次回のお買い物がさらにお得になります!
- 2/25から2点で5%OFF、3点だと7%OFF、5点だとなんと10%OFF!
- バッグ類も対象商品が20%OFF!
ロゴス、スノーピークなどの有名ブランドのキャンプアイテムももちろん対象です!
今回紹介した焚き火台も販売されているので是非、複数アイテムを購入の方はエルブレスでの購入がおすすめです!
まとめ:自分のお気に入りの焚き火台でソロキャンプでの焚き火を楽しもう!
ソロキャンプでの焚き火は自分だけの時間に浸れる最高の時間です!
自分の気に入った焚き火台を使ってなら尚更です!
- ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンド2
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキューコンロ 焚火台
- ソト(SOTO) ミニ焚き火台 ヘキサ
- UCO(ユーコ) フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット
- 軽量であること!
- コンパクトになること!
この焚き火台を使ってこんな感じの雰囲気で自分のサイトを作りたいなーとか考えると最高に楽しいですよ!
他にもソロキャンプ、ツーリングキャンプのおすすめアイテムを紹介していますので、是非ご覧ください!