5月の後半になって雨の日が増えてきました!
例年以上に早い梅雨入りが予想されているこの頃ですが、この時期のキャンプは雨の中で充備することになったり、予報にない急な雨に降られることも多くなってきます。
そこで!今回は梅雨の雨の日にもキャンプを楽しく、快適に過ごせるアイテムをご紹介します!
梅雨のキャンプにおすすめな必須アイテム&グッズ!
大型テント(前室、リビングあり)
まずはキャンプに絶対必要なテントですね!
晴れでも雨でも関係なく持っていきますが、雨の日は断然大きい方がいいです!
大型テントには広めの前室があるので、雨の中での活動範囲を大幅に広げることができます。
ファミリーテントの紹介はこちらの記事で紹介しているのでぜひご覧ください!
もちろん大型のテントだけでなく、ソロキャンプ用のテントでも前室があるものはありますが、活動範囲の広さを求めるなら大型テントをおすすめします!
また、雨の日のテントには「スカート」と呼ばれるものがついた、外部からの水や風の侵入を防ぐフライシートのものがおすすめです!
※Amazonより画像を引用
上の画像でひらひらとした地面に面している部分が「スカート」です!
タープ
タープは雨の予報でのキャンプの際は必需品だと思ってください!
タープには以下の要素があります!
- 雨の日の活動範囲を広げる
- 雨以外でも直射日光などを避ける事もできる
- 副産物的であるが、自分のサイトの雰囲気がいい感じになる、写真映えする
まずなんと言っても、雨よけの効果は絶大です!
いくら撥水のテントを使用しても、大雨の中ではほぼ確実に水が侵入してしまいます。
そしかし、そのテントの上にさらに一枚タープを貼ることで、屋根のような役割を持ってくれて、直接テントに水が当たらなくなります。
これにより抜群の雨対策が可能になります!
そして、そのタープの下で焚き火をするもよし、料理をするもよし、と自分の活動できる範囲をテント以外にも大幅に拡張することができます!
雨の予報が出ている場合は絶対に持っていきましょう!
また、雨以外の場合でも直射日光を避ける場合にも使うことができます!
これから、梅雨の時期とはいえ晴れ間には気温が高い季節になります!
熱中症対策にも一役買いますので、積載量に問題がない場合は晴れの用法でも積んでおきましょう!
さらに、これは副産物ですが、テントとマッチした色やデザインのタープを貼るとかなり自分のサイトが写真映えします笑
おしゃれキャンパーさんの中にはテントとタープをお揃いで揃えるなどしている方もいますので、自分のサイトを映えさせて見たいという方にもおすすめですよ!
タープもテント同様に各種様々なメーカーから出ています。
何を買えばいいのかわからないという方は、ひとまず「snow peak」、「Coleman」、「LOGOS」のどれかを買えばハズレはありません!
どのメーカーもアウトドアブランドの中でも非常に知名度と人気がありますし、グッズのデザインもオシャレで、機能的ということなしです!
各メーカーの出しているテントと合わせて購入すれば、かなり雰囲気のあるサイトになること間違いなしです。
タープを貼る際には別途ポールも必要になります。
付属していないものもありますので、事前に確認して購入し、ポールがついてこないならば別途購入しましょう!
僕はこちらのDODというメーカーのものを使用しています!
安いですが、しっかりしているのでコスパがかなり高くておすすめです!
タープだけでなく、テントのキャノピー(前室)の設営にも使えるので持っておいて損はないですよ!
グランドシート
こちらも雨の時には絶対必要です!
グランドシートとはこのようにテントの下に敷くものです。
※Amazonより画像を引用
グランドシートを敷く理由には以下の理由があります!
- テントの下からの水の侵入を防ぐ
- そもそも雨が降らなくてもテントの汚れ防止のためにはできれば常備したい
- 雨の日にはテントの中にも敷くとかなり浸水を防げる
- 100均のレジャーシートなどでも最悪、代用が効く100均のレジャーシートなどでも最悪、代用が効く
自分のテントにピッタリとあった大きさのものを買うと特に効果は絶大です!
また、タープ同様に各種メーカーがテントに合わせた純正品のものもあるので、迷ったら自分のテントの純正品を探して購入しましょう!
ない場合でも、基本的なテントの企画は決まっているので、大きさを確認して合うものを購入しましょう!
もし、緊急で必要になった場合などは最悪100均などで売られているレジャーシートでも代用になります!
きちんとしたグランドシートのような防水機能がないので機能が落ちますがあるのとないのでは大違いなので、ぜひテントの下に敷くものとして用意しておきましょう。
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レインウェア
こちらも雨の中の行動の必須アイテムですね。
- 山の中などはいつ天気が変わるかわからないので常に常備しておくべきアイテム
- 気温が下がった時の防寒着にもなる
いくらタープの下にいても濡れる時は濡れますし、全くそこから出ないわけにはいかないのでしっかり持っていきましょう。
また、山間などにある標高の高いキャンプ場では天気の急変や、雨が降ったことによる気温の低下も考えられますので、たとえ低山キャンプ場でも防寒着として持って行くようにしましょう。
最近のレインウェアは機能性だけでなくデザインもオシャレで、天気やシチュエーション関係なく切れるものも非常に多くなってきています!
おすすめはmont-bellです!
機能面、デザイン面ともに非常に良くて人気のブランドですので、着ているとアウトドアやってるなーという雰囲気が出ます!
長靴、レインブーツ
レインウェアときたら、お次はレインブーツですね!
レインブーツに関しては、常備するというのは難しいので雨予報の際にはあらかじめ吐いておくことをお勧めします!
ひとくくりにレインブーツといっても様々なデザインなどがあるので違いにはいえないですが、革製や合成皮革、ナイロン性などを選ぶのがいいでしょう。
水を通しにくい素材なので上記のものを選べば間違いありません。
また、レインブーツという括りではなくキャンプシューズ、アウトドアシューズは機能的にもレインブーツ並みに水を弾きやすかったり、通常のレインブーツよりもデザイン性が良かったりする事もあります。
アウトドアブーツの中にはこちらのブーツのように撥水だけでなく、雪の中でも寒くないという触れ込みのブーツもあります。
雨に濡れると足元から冷えてしまうのでこういった機能のブーツは非常に嬉しいですね。
ガスバーナー
キャンプのアイテムの一つとしてまず最初に購入する方もいるかと思います。
もちろん天気関係なく便利なアイテムですが、雨の日はいつも以上に活躍しますよ。
- 雨だと焚き火がやりづらい、火が消える可能性があるがバーナなら関係なし
- 雨の日の焚き火は薪がしけると爆ぜたりするのが、その危険がない
- 焚き火での調理は道具に煤がつくなどするのでそれを避ける調理におすすめ
このように雨の日の焚き火ってすごく雰囲気があって楽しいんですけど、薪が湿気りやすくなかなか火がつきづらい、薪が爆ぜるなどの可能性があるので初心者では難しいかもしれません。
そんな時の調理はガスバーナーを使いましょう。
バーナーはコンパクトかつ火力も高く、風が強くても火が消えにくいのでアウトドアに置いては非常に便利なアイテムです!
ぜひ一つは持っておきましょう!
ちなみにガス缶には以下の2種類があります。
- OD缶・・・「OutDoor」の略で、平たい円状のもの。
一本が少し高いが、コンパクトで持ち運びに便利で火力が強め。 - CB缶・・・「Cassette Bombe」の略で、いわゆる家にあるカセットコンロで使う缶。どこでも手に入って安い。缶本体とバーナーやコンロそのもの大きめでかさばりやすい
それぞれ長所と短所ありますが、ざっくりとソロキャンプならOD缶、グループキャンプなど積載量を気にしなかったらCB缶がおすすめという感じですね。
上記に当てはまらなくても自分のキャンプスタイルに当てはまるものを考えて買いましょう。
僕はOD缶を使ってますが、コンパクトで非常に良いですよ!
OD缶はバーナー含めてクッカーの中に入れて荷物として持ち運べるので実質積載量は0です!
ここでは「SOTO」のバーナーとガス缶をご紹介します。
その他のメーカーでも出ていますが、万が一の事故などを避けるため、基本はガス缶とバーナーは同じメーカーのものを使いましょう。
ちなみに、ガスバーナーとともに使用したいコッヘル(クッカー)はこちら「Coleman」のソロクッカーです!
固形燃料、焚き火、バーナーなど様々な火で調理が可能ですし、SOTOのOD缶とバーナーがすっぽり入ります!
持ち手もゴムでコーティングされていて熱くならず安全に調理ができますよ!
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雨の日のキャンプ場の選び方・過ごし方
ここまでは雨のキャンプでのアイテムのご紹介をしてきましたが、ここからは雨の日キャンプ場の選び方と過ごし方についてです。
急な雨の日を除いて、テントを貼るのは芝生か砂利の場所を選ぶ
土の地面は雨が降ると泥状になるため非常にぬかるみやすく、テントが汚れたり水が染み込みやすくなるため、水捌けのいい芝生や砂利の場所があるキャンプ場にしましょう。
また、山間でのキャンプであれば水は上から下に流れて行くので、高い場所にテントが貼れる場合は高い場所を選ぶのも一つの手です!
場所をきちんと選んで、上記のグランドシートをきちんと使用すれば雨の中でも快適に過ごせるテント空間が作れます!
ペグは硬く、深く地面に刺さるものを選ぶ
ぬかるんでいる場所や、水に濡れている地面はぺげが抜けやすくなってるので、地面に深く刺さるしっかりしたペグがにしましょう!
刺した上に石などを置いて固定するのも抜けずらくなりますよ。
室内にいても楽しめる環境を作る
雨となると屋外で遊ぶなどできないので、テントやタープの下でもできる遊びや、自分が楽しめるものを用意しておきましょう!
ソロキャンプなら読書やタブレットで動画を見る、グループならみんなでできる遊び(トランプなど)を用意しておくといいですね!
タープの下でいろんな料理を作ってみるという挑戦的なことをしても楽しいかもしれませんね。
雨の日だからこその楽しみ方がある
キャンプを問わず、アウトドアは天気がいい日にするもの、というイメージが強いと思います。
実際に登山などのアウトドアは天候が悪いと危険を伴います。
それはキャンプも少なからずそのような部分があります。
しかしながら、雨の中だからこその楽しみ方もあるというのもキャンプの魅力の一つです。
周りに人が少ない環境でキャンプができる
普通は雨を避けてキャンプを行う人が多いので、キャンプ場に人が少なくなり、ソロキャンプなら独り占め感が味わえる可能性があるということです。
グループキャンプでも、周りに人がいないと気を使いすぎなくて気持ちが楽に楽しめるかもしれません。
それでも、最低限のマナーは絶対に守りましょう!
普段は予約が取れないキャンプ場に行けるかもしれない
上と同じ理由で利用する人が少なくなるというのもありますが、雨予報により急なキャンセルがでるなどの可能性もあります。
そのため、普段はいけない人気のキャンプ場などに行ける可能性があります。
そういったキャンプ場を利用したい場合はあえて雨の日を狙うのもありですよ!
いつも以上に自然を感じられる
人間は普段の生活で雨を避けて生活するようにしていますが、あえて雨の中キャンプをすることで、雨が降ってテントや葉っぱや地面に当たる音、雨が降流ことで出る草木の匂い、気温が自然に下がる感じなど、普段は感じない自然を肌で感じれることです。
そういった空間の中で過ごすことも一つのアウトドアの魅力と感じられるのがキャンプの素晴らしさです。
きちんとした準備や対策ができたときにそういった楽しみができるようになります。
ぜひ今回の内容を参考に雨の日のキャンプを楽しんでみてくださいね!
それではー!