「ソロでバイクツーリングがしたい!」
と思ったときに必要になるのがバイクに積んでも嵩張らない、軽量・コンパクトなソロ用テントです。
ソロキャンプ用のテントが多くある中から、僕はBUNDOK(バンドック)のソロドーム1を実際に購入してキャンプで使用してみました!
キャンプ芸人のヒロシさんが使っているテントとして、YouTubeや、テレビ番組「ヒロシのぼっちキャンプ」でよく見ることのできるテントで、最近人気のあるテントですね!
実際にキャンプ場で使用してみて、キャンプツーリングに非常におすすめできるテントであるとわかりました!
キャンプツーリング向けのテントを探している方や、BUNDOKソロドーム1がどんなテントか気になる方はぜひ参考にしてみてください!
購入したBUNDOK(バンドック) ソロドーム 1 BDK-08のスペック
改めて、今回紹介するテントはBUNDOK(バンドック) ソロ ドーム 1です。
今回僕はカーキを購入しましたが、他にもベージュ・ブラウンの3種類があります。
色あいも自然に溶け込みやすく雰囲気あります!
スペックは以下の通りになります(Amazon引用)。
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- 一人用・耐水圧/約3000mm
- サイズ(約)/フライ:W200xD150xH110cm・インナー/W200xD90xH100cm
- 収納時サイズ/(約)W38xD15xH15cm
- 材 質/シート:ポリエステル・インナー:ポリエステルメッシュ・フレーム:アルミ合金
- 重 量(約)/1.88kg
- 組立式・収納ケース付
- 価格 15000円(税込)
重さは2kgを切っていて非常に軽量になっています。
収納した時のサイズも長さが38cmとかなりコンパクトになっていてまさにソロキャンプにベストですね!
そんなソロドームのおすすめポイントはこちら!
- 吊り下げ式で設営が楽
- 非常にコンパクトで軽量
- 通気性と耐水性が高い
- 室内にはランタン用フックや、小物収納に便利なポケット、ギアハンモック等を搭載
コンパクトなので積載量が少ないオートバイや自転車でのキャンプでも十分使用できるサイズになっています。
耐水性も、通常の雨なら
ちなみに今回のキャンプで使用したバッグはこちらのタナックスのバイクバッグ。
1週間近くのロングツーリングも想定されて作られているので非常にたくさんの荷物が入るので、これを買っておけばキャンプツーリングの荷造りは一安心です!
ソロドーム1の設営手順
それでは実際に設営した手順を写真を交えてご紹介します。
ソロ向けテントのなので基本的に設営は1人で行えるようになっています、実際に僕が1人で設営してみて「設営は簡単だった」という印象でした。
1.まずはインナーテントを広げる。

テントを張る場所を決めたらグランドシートを敷いて、その上にインナーテントを広げます。
サイズにこだわりがなければ100均のレジャーシートで代用もできます、テントの汚れ、破れ防止に一枚は持っておきましょう!
2.ポールを伸ばして四隅に固定する。

次に2本のポールを伸ばして四隅に固定させて、写真のようにクロスさせます。
このポールを固定する段階で、事前に四隅をペグで仮止めしておくと非常に設営が楽なのでおすすめです!
3.インナーテントをポールに吊り下げる

ポールをクロスさせて、インナーテントのフックをこのように引っ掛けて吊り下げます。
真ん中の部分を先に引っ掛けると、ポールが立つのでがやりやすくなるので真ん中からやっていきましょう。
これでインナーテントの設営までは完了しました!
4.フライシートを被せる&固定する

この上からフライシートを被せて、インナーテント四隅のベルトの部分にカチッと固定します。
固定するのは非常に簡単です!
5.ペグを固定して完成!

最後に仮止めのペグを固定して設営は完了です!
設営は今回の写真を撮りながらで20分ほどで完了しました。
これまで使用していた3人用テントでは1人での設営では30分以上かかっていましたのですごく速く感じました。
ちなみに、僕はテントに使用するペグは付属品のものではなく「snow peak」のソリッドステークというものを使用しています!
このペグが頑丈で、非常におすすめです!
テントに付属するペグは細いものが多かったりすので、地面が硬い場所では簡単に曲がってしまいますので、硬めのペグの購入をおすすめします!
また、硬いペグに合わせてハンマーの購入もおすすめします!
ロープを引っ張ることでさらにきれいに張れる!

今回僕はペグを多く持っていかなかったのでロープを張りませんでしたがこのロープを伸ばし、ペグで固定すれば、さらにピンとテントが張れます!
ソロドーム1の使用感
設営をしてみたら今度は実際の使用感やレイアウトを紹介します。
テント内は大人1人が寝るのに十分な広さ
縦の長さが200cm、横幅が90cmということで通常の大人1人での使用においては全く問題がない広さでした!
実際にテントの中で横になって写真を撮ってみました。

思っているよりも広く使えます。
身長174cmの僕が寝転がって、適度に余裕があるので足元にバッグなどを置いていても大丈夫そうです。
また、足元にある収納用ポケットは頭側と側面も含めて計3箇所あり、スマートフォンやメガネなどを入れるのに非常に重宝します!
天井部分に収納ラックとランタンフック
足元に物が置けるだけでなく、天井部分にも荷物を収納できるネットやランタンを吊り下げられるフックがついています。

素材がメッシュなので通気性も良く、濡れたタオルを乾かすとかにも使えますね。
扉は内側からもしっかり閉められて簡易タープにもなる
また、特筆すべきポイントとしてはこちらのテントの扉の機能です!
僕は今回使用していませんでしたが、ポールを使用すれば入口を簡易的にタープのようにして使用することができます。
この下では雨を避けながら焚き火などもできますよ!
それだけでなく、この扉はマジックテープでの固定もできるのでしっかりと扉を閉じ切ることができます!

また、フライシートとインナーテントの扉はどちらも内側からも外側からもジッパーで開閉できるようになっています!
当たり前の機能に見えて、結構重要なポイントですよね!
二重で締めることで虫の侵入などを防ぐことができますので、これからの夏場の時期などはきちんと扉を締めるようにしましょう!


耐水性が高く、雨にも強い
ソロドーム1の耐水圧はスペックに記載されている通り3000mmです。
記事の上に1cm四方の筒状の物を置いて水を入れて、どのくらいの高さまで記事の裏に水が染み出さないかという一つの指標のこと。
テントの平均は1000mm〜2000mmぐらいとなってます。
ちなみに一般的な傘は大体500mmが平均です。
強い雨が予想される場合などはタープを貼るべきですが、小雨ならばグランドシートをしっかり使用すれば下からも水は通さずに済むと思います!
また、本来耐水圧が高いほど通気性は低くなりますが、インナーテントがメッシュ素材であること、フライシートにスカートがないためそこから風が入りやすいこともあり、通気性も兼ね備えているのが強みです。
まとめ:BUNDOK(バンドック) ソロ ドーム 1はソロキャンプデビューに非常におすすめ!
今回はBUNDOK ソロ ドームのレビュー記事を書かせていただきました。
- 値段は比較的手頃!
- 設営が初心者でも簡単!
- 非常にコンパクトで軽量なので持ち運びがしやすい!
- 通気性と耐水性も兼ね備えていること。
- 室内にはランタン用フックや、小物収納に便利なポケット、ギアハンモックを搭載している!
- あのヒロシと同じテントを使えるという満足感!
非常にコストパフォーマンスが高いテントになっているので、ソロキャンプ初心者の方にはこちらのテントをぜひおすすめしたいなと思います!
ぜひ、これからキャンプライフを始める方、すでにキャンプをしていてソロに挑戦したい方のテント購入の参考になれば幸いです!
