Yaeh!日誌
ソロキャンプとバイクキャンプの情報サイト
キャンプ場 PR

【キャンプ場紹介】都心から程よく近いし温泉もある。秩父にあるオートキャンプ場「武甲キャンプ場」でソロキャンプしたレビュー&レポート。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

nappaul
nappaul
どうも、nappaulです!


今回は都心からバイクでも車でも電車と徒歩でも行きやすいオートキャンプ場、「武甲キャンプ場」を紹介したいと思います。

秩父といえばアニメの舞台や、都心から電車一本で行けるなどの理由から人気の観光地というイメージが強いですが、実はキャンプ場が多いことでも有名ですね。

今回紹介するキャンプ場は秩父市のお隣の横瀬町という場所にあります。

バイクや車でのオートキャンプに加えて、西武鉄道も通っていて非常にアクセスが抜群です。

こちらのキャンプ場はこんな人にオススメ!

  • 東京近辺でのキャンプ場を探している人
  • ソロキャンプに向いているオートキャンプ場を探している人
  • キャンプでも温泉に入りたい人
  • 林間キャンプ場、河原キャンプ場を探している人



nappaul
nappaul
こちらの武甲キャンプ場は僕も毎年のように利用させてもらっています。

実際に何度も利用したからこそわかる魅力をたくさんお話ししたいと思います。

武甲キャンプ場の基本情報

キャンプ場の公式サイトはこちら。

https://buko-onsen.co.jp/camp/

秩父市街から車で10分程度で行けるアクセスの良さ

武甲キャンプ場の基本情報

  • HP:https://buko-onsen.co.jp/camp/
  • 住所:〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4606−3
  • 営業期間:通年(2025年冬季より制限付き通年営業に変更)
  • チェックイン/チェックアウト:11:00~翌10:00(チェックアウト手続きなし)

こちらのキャンプ場はこんな人にオススメ!

  • 都心から近いキャンプ場を探している方
  • キャンプと一緒に温泉も楽しみたい方
  • 綺麗なトイレや炊事場があるキャンプ場を探している方
  • 静かにソロキャンプがしたい方

秩父方面は西武鉄道が通っていることから都心からも非常にアクセスが良いです。

池袋から考えても高速経由で2時間弱の所要時間で行けるのも非常にGood!

nappaul
nappaul
オートキャンプ場なので区画内に車体ごと乗り入れできるのはうれしい

武甲キャンプ場のチェックイン/アウトの受付方法は?

武甲キャンプ場の受付は基本的に敷地手前の管理棟で行います。

管理棟
薪やちょっとしたアイテムが買える売店も兼ねています。

チェックイン時はこちらでバイクor車のナンバーを伝えて駐車券をもらうので事前に控えておきましょう。

名前を伝えて区画の番号を教えてもらったら、サイトの地図がもらえるので敷地内に入って自分の区画番号を探しましょう。

nappaul
nappaul
空いている時は自由に区画が選べる場合もあります!

チェックインの受付は時間や日のタイミングによっては温泉のフロントの場合もあるので、その時は看板が立てかけてあるので温泉のフロントに名前とナンバーを伝えてからサイトに入りましょう!

チェックアウトは特に手続きが不要なので、チェックアウト時間の10:00までにサイトから撤収するようにしましょう。

武甲キャンプ場の利用料金はいくら?

武甲キャンプ場のサイトは全て区画サイトになっています。

キャンプ場の料金設定はこちら。

  • オートキャンプ(一泊):5500円(車なしの場合4400円)4名まで
                ※1名追加ごとに1000円で最大6名まで利用可

  • ソロキャンプ(一泊):3300円 車の場合
               2700円 バイクの場合          
               2200円 徒歩の場合

ソロキャンプが出来るオートキャンプ場としては標準的な値段ですが、都心に近いことと施設の充実具合からするとリーズナブルという印象です。

nappaul
nappaul
キャンプ内の施設はこれかた写真付きで説明します!

武甲キャンプ場の魅力!

魅力その1:都内住みも気軽に行けアクセスの良さ

繰り返しますが、都心から2時間弱で行けるのはやはり強みです。

週末でも気軽にキャンプに行ける距離なので、何度でも利用したくなるのがよいですね。

魅力その2:温泉施設が隣接している

武甲キャンプ場には同じ運営元である株式会社温泉道場が経営している「秩父湯元 武甲温泉」が隣接しています。

温泉施設の詳細

  • 営業時間:10:00 – 21:00(年中無休)
  • アメニティ:リンスインシャンプー、ボディシャンプー、ドライヤー
         タオルセットレンタル(200円)、フェイスタオル販売(300円)
  • 温泉:室内浴槽4つ(うち3つが炭酸泉、ジェットバス、水風呂)
       露天風呂1つ、サウナ1室 ※男湯の情報です
  • 内部施設:広間(食事処)、休憩所、売店、整体処 etc.

nappaul
nappaul
アメニティは充実していて、万が一タオルを忘れてもレンタルがあるので安心!

温泉の外観はこちら。
休憩所などくつろぎスペースや売店があり、キャンプ場の受付や薪の購入も可能です。

キャンプ場と温泉施設が多い秩父方面でもキャンプ場と温泉施設が同じ敷地内で隣接しているのはここだけではないでしょうか。

暑い夏に汗を流すもよし、寒い時期にあったまるのも良し。

温泉はオールシーズン入っても気持ちいのがいいですね。

秩父湯元 武甲温泉の利用料金

  • 平日:大人(中学生以上)700円 小人400円 2歳以下無料
  • 土日祝:大人(中学生以上)900円 小人00円 2歳以下無料
    キャンプ場チェックイン時にもらえる割引券で当日100円割引で入場可!

こちらの温泉とキャンプ場は以前も同じ会社が運営されていますが、2024年より現在の株式会社温泉道場に運営会社が変わりました。

基本的に以前と変わらないスタイルで営業されています。

魅力その3:温水便座トイレ完備など水回りの清掃が行き届いている

キャンプ場では珍しい温水便座が洋式トイレには全完備されています!
※一部和式トイレもあります。

nappaul
nappaul
冬場の寒い時期でも冷たくなくて、外でウォシュレットが使えるのもうれしい!

キャンプ場には屋外のトイレは温泉施設内を除いて以下の2か所あります。

  • 炊事場の隣のキャンプサイトに近いトイレ
  • 温泉施設のすぐ隣にあるトイレ
炊事場の隣のトイレ

キャンプ場の管理棟を越えてすぐのところにある炊事場の隣にあるトイレがこちら。

サイトに近いので基本的にはこちらの炊事場横の方を多く利用することになりそうです。

温泉施設のすぐ脇にあるトイレ

温泉施設の入り口を出るとすぐ右側にもトイレがあります。

少しだけ炊事場からは歩きますが、先ほどのトイレが満員だったらこちらを使ってもよいです。

どちらも綺麗に清掃されていて利用する側もうれしいです。

nappaul
nappaul
きれいなトイレが2か所にあるのはうれしい!

魅力その4:林間と河原の選べる二か所のロケーション

武甲キャンプ場は横瀬川のほとりに面した河原サイトと、林の中に区画が設定されている林間サイトの2つのサイトが選べます。

その時の気分に合わせて自分の好きなロケーションを選んでキャンプ場が予約できるので何度も利用したくなります。

林間サイト
ポールとロープを張って区画がわかるようになっています。

木や土などに触れられて、日陰もできるので涼しくキャンプがしたいなら林間サイトがオススメ!

nappaul
nappaul
ハンモック泊もできる区画もあるで雰囲気最高です!

河原サイト
利用者の方がいたので区画の写真は撮れませんでした

こちらの河原サイトは木に囲まれていないことでかなり開放的でまた違った雰囲気です

写真では見えませんがこの川の反対側には武甲山が一望できるようになっています。

nappaul
nappaul
水の近く特有の空気を味わいたいならこちらのサイト!石が多く転がっているのでテントや寝袋の下にはマットが必須です!

魅力その5:周りにソロキャンパーが多いので静かにソロキャンプができる

武甲キャンプ場はグループキャンプをする方よりもソロキャンプをされている方が多い印象です。

nappaul
nappaul
何度も利用した中で、特に秋ごろの涼しい時期の林間サイトはソロキャンプーが多いと感じました。

それゆえにソロキャンプで利用するには最高です。

皆さん同じように静かにソロを楽しむという目的を持っている者同士なので、かなり快適なソロキャンプが出来ます。

魅力その6:1年を通して利用できるようになった!

武甲キャンプ場は2024年までは冬季(12月~2月)は路面凍結や水道管の破裂を避けるために閉鎖されていましたが、利用者の要望を受けて2025年より冬季も一部制限を設けてではありますが、利用可能になりました。

以下が利用可能な条件です!

  • 林間サイトの利用可能エリアのみ当日の受付順で利用可能

  • 希望区画の受付は不可

  • キャンプ場に近いトイレや炊事場は使用停止(温泉近くトイレのみ利用可)

  • 食器洗いや歯磨きは自前の水を利用(2lペットボトルで販売)

特に太字のマーカーの事項はキャンプ場の施設に影響を及ぼす恐れがありますので気を付けるようにしたほうがよさそうです。

ちなみに、僕がこれまで利用する機会が多かった11月や3月は最低気温が0℃近くまで下がることがあったので冬季はそれ以上の冷え込みを想定してしっかりと防寒対策をすることをおススメします。

nappaul
nappaul
せっかく利用できるようになったので、利用者みんなでマナーを守ってキャンプ場の環境を守っていきましょう!
ここからは直近のキャンプ場のレポートです

武甲キャンプ場の直近の訪問レポート

僕は武甲キャンプ場には直近で11月末に訪問してきました。

その際は林間サイトをお借りしました。
比較的空いていたため、好きな区画でのキャンプが可能だったので周りに人が少ない場所を選ばせていただました。

ロープ内のバイクとテントがおいてある箇所はすべて僕が借りた区画です。

ロープで区切られてはいますが、奥行きとか大きさから考えると意外と十分な広さがあると思ってもらえるかなと思います!

日中はしっかりと着こめばバイク移動でも寒くないぐらいですが、夜間は4℃近くまで下がりました。

nappaul
nappaul
場合によっては0℃近くまで下がるのでしっかりとした防寒は必須!

お昼は簡単に近くのスーパーで買ったチキン南蛮弁当で。こういうのでいいんだよこういうので。

スーパーが近いとこういうのができるからうれしいです。出来合いのものでも外で食べれば立派なキャンプ飯。

nappaul
nappaul
外で食べるというロケーションだけで何倍もうまく感じる…!

日暮れかけると日陰の林間サイトはぐっと冷え込みます。

夕方には焚火を開始して暖を取って夕飯の準備もしておきます。

夕飯はちょっといい国産牛で焼き肉をしました。(痛恨の写真撮り忘れ)

nappaul
nappaul
焚火と同時にゆるキャン△を観れる幸せ。Wi-Fiはないのでスマホからデザリング。スマホの電波はしっかり入ります。

その後は温泉に使って、湯冷めしないように防寒して寝袋に入ってスマホ見たりして就寝。

翌朝は日が差し込んできたら自然に起床。

キャンプをすると乱れた体内時計がリセットされて気持ちのいい朝です。

撤収は10:00に余裕をもってできるように朝食の準備しながら片づけていきます。

来た時よりも綺麗にするつもりで利用した区画を掃除します。

自分の出したごみでなくても拾って借ることを心がけてます。この日もペグが落ちてたので拾っておきました。

nappaul
nappaul
ゴミ捨て場は炊事場横のトイレの近く!目立つようになっているのでわかりやすいです。

空の青さと落ち葉の黄色がいい感じだったのでバイクのヘッドライトをパシャリ。

あとは近隣の散策をして峠を下りながら花園インターから帰宅。

このあたりは人気のツーリングスポットでもあるので多くのライダーと「ヤエ―!」の挨拶をしながらかえりました。

「武甲キャンプ場」の予約方法は?

武甲キャンプ場は現在、キャンプ場予約サイトの「なっぷ」から可能です。

https://www.nap-camp.com/saitama/11001

2024年以前は公式サイトからの問い合わせフォーム、電話での予約のみだったのでネット予約ができるのは便利でよいですね。

支払いは予約のタイミングでネット決済のみとなっています。

「武甲キャンプ場」の混み具合は?予約はいつでもできるの?

武甲キャンプ場はリピーターのキャンパーが非常に多く人気のキャンプ場ですが、敷地が広く区画も多いので予約は比較的取りやすいキャンプ場です。

通常の土日や祝日を問わず、GWや夏休み期間も空きサイトが見つかりやすいので、ふとキャンプに行きたいと思ったらまずは「なっぷ」で行きたい日程の空き具合を調べて見るとよいですよ!

「武甲キャンプ場」おすすめ周辺施設・スポット

武甲キャンプ場は秩父市のお隣の横瀬町という場所にあり、かつ秩父市街地にも近いので観光や買い出しなどにおすすめのスポットが多くあるので紹介したいと思います。

nappaul
nappaul
秩父といえば「あの花」の聖地としても有名でファンの方やアニメを見たことがある人なら是非行っていただきたい場所もあります!

ヤオコー 秩父上野店

  • 住所:〒368-0031 秩父市上野町805-14
  • 営業時間:9:00〜2200

武甲キャンプ場を利用する時のキャンプ飯の材料調達ならここがおすすめ!

広い店内で食材だけでなくお惣菜や飲み物、お菓子などその時に欲しいものなんでも揃っています。

nappaul
nappaul
車やバイクでキャンプ場から5分ほどの距離なので気軽に利用できます!

駐車場から出る帰り道は左折時交差点で若干混雑しやすいので事前に認識しておくとよいです。

羊山公園

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 20180906145603_p-1-640x360.jpg

観光で是非訪れてほしいのは羊山公園。

  • 住所:〒368-0023 埼玉県秩父市大宮6360

アニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」(※以下「あの花」)のOPでも登場する場所で、秩父市街を一望できるビュースポット。

武甲キャンプ場と先ほど紹介のヤオコー秩父上野店のちょうど真ん中ぐらいにあるのでキャンプの前後でも行きやすい場所です。

nappaul
nappaul
高台にあるので坂道を上りますので、バイクも徒歩も気を付けて!

旧秩父橋

こちらもアニメ「あの花」の作中で何度も登場する場所で聖地巡礼に訪れる方が多い場所です。

  • 住所:〒368-0056 埼玉県秩父市阿保町3795

キャンプ場から少し距離があるのでキャンプツーリングならバイクで行くのにオススメです。

nappaul
nappaul
駐車場がないので車で行く場合は避けたほうがいいかも!

札所17番定林寺

こちらもアニメ「あの花」に何度も登場する場所で、旧秩父橋と同じくらい作品を象徴する場所です。

こちらではアニメキャラクターが描かれた絵馬を購入できるのでファンの方が多く来られていて、絵馬に願い事を書いていく場所として聖地になっています。羊山公園と旧秩父橋の間ぐらいの場所なので、そのどちらにも行きたい!と思っている方はここも併せていって欲しい場所です。

nappaul
nappaul
お寺専用の駐車場があるのでバイクや車はそこに止めましょう!ここに止めてから端まで歩くのもいいかも。

新木鉱泉

キャンプ場を利用した当日は武甲温泉を利用して、その次の日に別の温泉にも行きたいなという方にオススメしたい温泉施設はこちらの「新木鉱泉」。

旅館も併設されていますが日帰り入浴も可能な温泉です。

その名の通り鉱物(ナトリウム)を多く含んだ温泉で美容効果が高く、入った後は肌がすべすべになる感覚があります。

室内風呂1つと露天風呂×2というシンプルなお風呂ですが、それゆえにゆっくりとつかりたくなる魅力があります。

nappaul
nappaul
別の機会に旅館を利用するのもいいかも!

まとめ:「武甲キャンプ場」は都心に近く温泉も観光も楽しめる、ソロキャンプにうってつけのキャンプ場

今回は僕自身も何度も利用させてもらっている武甲キャンプ場を紹介させていただきました。

あらためておすすめポイントのまとめです。

こちらのキャンプ場はこんな人にオススメ!

  • 東京近辺でのキャンプ場を探している人
  • ソロキャンプに向いているオートキャンプ場を探している人
  • キャンプでも温泉に入りたい人
  • 林間キャンプ場、河原キャンプ場を探している人

冬季も制限付きではありますが、利用ができるようになったことですべての季節で秩父の自然を体感できるようになり、ますます魅力が増えました。

寒い冬は温泉も気持ちいですからね。湯冷めにはお気をつけて!

nappaul
nappaul
何度も通いたくなる魅力がたくさん詰まった素晴らしいキャンプ場です。

是非とも、今回の記事が皆さんのキャンプ場探しのお役に立てば幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ABOUT ME
nappaul
名前の読み方は「ナッポール」と申します。 キャンプが好きで仕事が嫌いな、会社員。 ソロツーリングキャンプについてのオススメ情報、商品を中心にご紹介していきます。