以前、ヒートテックを普段着用していて、静電気や肌の乾燥などに悩んでいる方向けに無印良品から発売されていた、綿であったかインナーを紹介させていただきました!
今回、綿であったかインナーが綿100%にリニューアルしたので実際に購入して仕様や着用感、冬キャンプで着てみた感想をレビューしました!

特殊加工を施して吸湿発熱性を高めた綿素材を使用しているとのことですが、詳しい加工技術について以下の無印良品のHPをご覧になっていただければと思います。
https://www.ryohin-keikaku.jp/news/2024_0910_01.html
結論から言うと、ヒートテックなどの化学繊維のインナーが苦手な人には非常におすすめですが、特性をしっかりと理解したうえで購入すべきです!
- ヒートテックが嫌い!苦手!という方にはめちゃくちゃおすすめ
- 無印の「あったか綿Tシャツ」は綿100%で肌に優しい
- 綿100%なので静電気も発生しにくい
- 特に厚手モデルは冬キャンプでも全然使える
- ヒートテックの極暖などにはやはり発熱力は劣る
- あったか綿インナーを購入するなら通販サイト「LOHACO」がおすすめ
今回購入したのはあったか綿長袖Tシャツ2種類!
今回購入したのは「あったか綿長袖Tシャツ」の通常モデルと厚手モデルの2種類です。

以前のモデルと同様でぱっと見は普通の長袖Tシャツのよう。
価格は通常モデルが税込1490円、厚手モデルが1990円ということでインナーとしてはユニクロの通常ヒートテック(1290円)、極暖ヒートテック(1990円)とそれぞれ対になっている値段ですね。
ユニクロの通常のヒートテックの素材と比較してみましょう。
- ポリエステル40%
- アクリル32%
- レーヨン21%
- ポリウレタン7%
- ポリエステル39%
- アクリル32%
- レーヨン21%
- ポリウレタン8%
どちらもほとんど同じ構成ですが違いは生地の厚みにあります!
このようにヒートテックは化学繊維で構成されているので敏感肌、乾燥肌の方には合わない可能性もあるインナーです。それに対して「あったか綿」インナーは綿100%ということで非常に多くの人が着ることができるインナーだということも分かります。
無印良品「あったか綿」インナーの着用感やサイズ感は?
以前のモデルでもLサイズを購入したので、今回も同様にLサイズを購入しました。
変わらずジャストフィットな感じはありますが、丈はやや以前のものより短い感覚です。

通常モデルは写真からわかる通り若干奥の壁が透けて見える程度の記事の厚みですね。
ぱっと見は通常のTシャツや肌着と変わらない感じです。以前のモデルとも見た目の大差はなしですね。

僕の体系が174cm 85kgぐらいでぴったりサイズです。
もちろん綿100%なのでもちろんちくちくしたりしませんでした。
通常のインナーの厚みなのでこの上にさらにTシャツやニットをきても着ぶくれしにくそうで幅がききます。

腕の部分の写真ですが意外と記事が伸びることがわかりますね。
動いても肌にしっかり密着してくれるのでしっかりと体の熱を吸収してあったかくしてくれます!

通常モデルと同じ背景で撮影しましたが、比較すると奥の壁が透けて見えていないことから記事の厚みが伝わるかと思います。

もちろん綿100%!

こちらも綿100%ということで非常に肌になじむ着心地!
着てみると、通常のものより起毛感がありこれ一枚でしっかり暖かく感じます。

伸び率は少ないですが記事が厚い分体に常に触れる面積が多めなので問題はないでしょう!
「あったか綿」インナーの通常と厚手の暖かさと着心地の違いは?極暖ヒートテックとも比較!
着用しての暖かさの体感を以下のモデルで比べてみました!
- あったか綿 通常モデル
- あったか綿 厚手モデル
- 綿であったか 通常モデル(旧モデル)
- 綿とウールで真冬もあったか(旧モデル)
- 極暖ヒートテック
暖かさの比較
今回比較する上で条件は以下で統一してみました。
-
室温12度前後、湿度は30〜40%前後
-
上からダウンジャケットを20〜30分ほど着用する
自室内で複数日に跨りましたが、基本は上記の条件で暖かさを比べてみました。
暖かさの順位は以下の通り。
- 極暖ヒートテック
- 綿とウールで真冬もあったか(旧モデル)
- あったか綿 厚手モデル
- あったか綿 通常モデル
- 綿であったか(旧モデル)
2位と3位は僅差ですが、ウール分暖かいかな?と感じました。
単純な発熱力で言えば極暖ヒートテックはやはり強く、着用して上にダウンなどを着て少し動くだけで汗ばむぐらい熱くなる時もあります。
ただし、ヒートテックは素材そのもの暖かみはなく、着用時にやや冷たく感じます。
あったか綿インナーは綿特有の暖かみがあります。
生地の厚みがあるほどやはり暖かいですが、個人的に「あったか綿の通常モデル」の方が、ポリエステルが混紡されている「綿であったか(旧モデル)」インナーより暖かく感じたのは意外な結果でした。
着心地の比較
続いて着心地の比較ですが、肌触り・静電気の観点を合算してのものになります。
順位は以下の通り!
- あったか綿 通常モデル
- あったか綿 厚手モデル
- 綿であったか(旧モデル)
- 綿とウールで真冬もあったか(旧モデル)
- 極暖ヒートテック
やはり綿の混紡率が高ければ高いほど、かつ生地が薄いほど体に密着馴染む感覚が強いので新モデルの圧勝でした!
ウール混のモデルは個人的にやはりチクチク感が否めません。
そして静電気はヒートテックがやはり一番強くて毎回脱ぐときにバチバチ音がします笑
「あったか綿インナー」を真冬のキャンプで着てみた!
キャンプ場は静岡県富士宮市のふもとっぱらキャンプ場!
気温と服装、防寒対策は?
12月後半で最低気温は-4℃の中で果たして保温性はどうなるのか。
- 無印良品 あったか綿インナー厚手 + 貼るマグマカイロ
- ネルシャツ
- ユニクロ ウルトラライトダウン
- ボアジャケット
- 防風ジャケット(バイク運転時)

富士山を前にして上機嫌ですね。
各時間の気温と過ごしやすさは以下の通りです。
15時(到着時)10℃以上…全然余裕
18時 7℃前後…焚き火もしていることもあり全然余裕
21時 0℃前後…カイロ効果もあり余裕
0~6時頃 最低気温で-4℃予想であったが寒さを感じずに就寝
冬用の装備をしていることもありますが、氷点下4℃の中でも耐えることができました。
お風呂上がり以降は湯冷めも心配していましたが、体の熱と湿気から発熱・保温してくれていたのか寒く感じませんでした。
むしろ18時台から21時ごろは焚き火とカイロの効果から暑いと感じる瞬間もあり、しっかりと保温に努めればかなりの効果を発揮するインナーであることがわかりました。
通常の冬のタウンユースであればこのような氷点下に行くようなことはないと思うので、普段の服装のインナーとして着用していればしっかり機能を果たしてくれるはずです!
まとめ:「あったか綿」インナーは敏感肌、乾燥肌の人に是非おすすめの機能性インナー
ということで、無印良品から新たに展開された綿100%の冬用機能性インナーの「あったか綿」インナーをレビューしました!
以前レビューした旧モデルの「綿であったか」シリーズも綿の混紡率が非常に高く、着心地と機能性を併せ持ったインナーでしたが、今回の新シリーズはついに綿100%で、かつ保温性を持った機能性インナーになっています!
改めてインナーのまとめです。
- ヒートテックが嫌い!苦手!という方にはめちゃくちゃおすすめ
- 無印の「あったか綿Tシャツ」は綿100%で肌に優しい
- 綿100%なので静電気も発生しにくい
- 特に厚手モデルは冬キャンプでも全然使える
- ヒートテックの極暖などにはやはり発熱力は劣る
- あったか綿インナーを購入するなら通販サイト「LOHACO」がおすすめ
もちろん、発熱性に関しては化学繊維100%の商品には劣るという感覚はありますが、真冬の氷点下でのキャンプでもしっかりと機能していることから、通常の使用用途では十分すぎる保温性を持っていることがわかりました!
今回のレビューが参考になりましたら、是非とも秋〜春先にかけての機能性インナーとして、お手に取ってもらえたらと思います。
無印良品の商品を通販で買うなら「LOHACO」がおすすめ!
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Amazonの公式ショップもありますが、入荷や商品のラインナップが不安定なこともありますので、無印良品を通販で購入したいなら、使わない手はありません!
まずはAmazonで検索してみて、その後にLOHACOで商品を検索するのがおすすめ!
店舗に行かなくても無印良品の商品が手軽に購入できて、まとめて買えば送料もかからないのでかなり便利ですよ。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
